UPSでは足りない、大型発電機は非現実的。24時間サーバーを守る「小型非常用電源」というBCPの新選択

「停電対策にUPS(無停電電源装置)を導入しているから安心」と考えていませんか?

多くの現場で誤解されていますが、一般的なUPSの役割は「安全にシャットダウンするための数分~十数分を稼ぐこと」に過ぎません。もし夜間に停電が発生し、復旧まで数時間かかった場合、サーバーは停止し、翌朝の業務再開は不可能です。

かといって、数百万~一千万円を超える大型非常用発電機の導入は、コストや設置場所の問題で現実的ではないでしょう。

本記事では、そんな「帯に短し襷に長し」の電源問題に対する、第三の解決策として後から設置できる据置型の非常用電源について、その費用対効果と導入メリットを論理的に解説します。

なぜ、UPSは「一晩の停電」すら耐えられないのか?

UPSの限界と、大型発電機の高すぎる壁

企業の事業継続計画(BCP)において、電源確保は最重要課題です。しかし、既存の選択肢には大きな欠点があります。

  1. UPS(短時間)の限界: あくまで「データ保存」のための電源であり、数時間~数十時間の「事業継続」にはスペックが圧倒的に足りません。
  2. 大型非常用発電機の壁: 導入コスト、設置スペース、建物補強工事、騒音、排気設備、法的点検など、導入ハードルが極めて高いのが現実です。

このギャップを埋めるために「工事不要・大容量の小型非常用電源」をアイケンが提案します。

貴社のBCPを支える、独自の3つの導入メリット

中規模オフィスや医療機関のサーバー室に最適化された、本製品の優位性は以下の3点に集約されます。

1. 実効性の高い長時間駆動(10,000Wh / 3000W)

小規模UPSでは不可能な「数時間単位の連続稼働」を実現します(※負荷容量による)。これは短時間の停電回避ではなく、復旧までの業務継続を目的とした計画です。

2. 導入・運用の柔軟性(工事不要・コンセント接続)

大型設備のような建築工事や床補強、高額な施工費用は一切不要です。既存のコンセントに接続するだけで即日運用が可能。オフィス移転時の再設置コストもゼロに抑えられます。

3. 投資の最適化とリスクヘッジ(レンタル対応)

資産保有による固定資産税や管理リスクを避けたい企業様向けに、月額制のレンタルプランも提供しています。初期投資を抑え、コストを平準化しながら最新の電源環境を確保できます。

【比較検証】既存の対策と何が違うのか?

従来の方法と本製品の比較をまとめました。コストと性能のバランスをご確認ください。

比較項目一般的なUPSアイケンの非常用電源大型非常用発電機
目的安全な停止(数分)事業継続(数時間~数日)事業継続(数日)
持続時間5〜20分程度24時間前後(※) | 燃料が続く限り
設置工事不要不要必須(大規模)
概算コスト数万〜30万円 100万〜200万円 500万〜数千万円
導入方法購入購入 / レンタル購入 / リース

※持続時間は接続機器の消費電力合計によって変動します。

【シミュレーション】具体的にどれだけ動くのか?

実際の現場でどれほどの効力を発揮するか試算します。

■ ケース1:中規模オフィス(約20時間の継続稼働)

日中の業務継続を最優先した構成です。停電発生から約20時間、つまり「丸一日の業務」を完全にカバーします。

接続機器台数合計推定消費電力
デスクトップパソコン1台150W
15インチモニター1台50W
プリンター(インクジェット)1台50W
電話(ひかり回線/VoIP)一式50W
ネットワーク機器(CTU/ONU/HUB)一式45W
合計消費電力345W
中規模オフィス(約20時間の継続稼働)

日中の業務継続を最優先した構成です。停電発生から約20時間、つまり「丸一日の業務」を完全にカバーします。

OA-2000B8なら【約20時間】使用可能

■ ケース1:UPSと併用しサーバーダウンを回避(約13時間の継続稼働)

夜間の無人時間帯に停電が発生しても、翌朝の出社までシステムを維持し続ける構成です。

UPSと併用しサーバーダウンを回避(約13時間の継続稼働)

夜間の無人時間帯に停電が発生しても、翌朝の出社までシステムを維持し続ける構成です。
接続機器 台数合計推定消費電力
サーバー1台150W
UPS1台50W
ノートPC3台50W
電話(ひかり回線/VoIP)一式50W
ネットワーク機器(CTU/ONU/HUB)一式45W
合計消費電力525W

OA-2000B8なら【約13時間】使用可能

※機器の仕様により変動するため、正確な診断は無料見積もりをご利用ください

結論: 夜間18時に停電が発生しても、翌日の夕方までノンストップでシステムを維持可能です。3000Wの高出力により、複合機や通信機器の同時使用も余裕を持ってカバーします。

【設置事例】オフィスに溶け込むサイズと機動力

実際の導入現場の写真をご覧ください。大型設備とは異なる「設置の容易さ」がお分かりいただけるはずです。

サーバーラック横への設置例

 サーバーラック横への設置例

標準的なサーバーラックの横に設置したケースです。省スペース設計、キャスター付きで、必要な場所へ移動が可能です。

特別な工事は一切不要

S病院様製品写真

一般的なコンセントプラグを使用します。壁に穴を開けたり、分電盤工事のためにビル管理会社と調整したりする必要はありません。届いたその日から、貴社のBCP対策が完了します。


まとめ:コストを抑えた現実的な停電対策へ

「UPSでは守り切れないが、大型発電機は投資額が大きすぎて現実的ではない」

このジレンマを解決するのが、アイケンの非常用電源です。100万~200万円という投資で、システム停止による数千万~数億円の機会損失リスクを回避できるなら、合理的な経営判断と言えるのではないでしょうか。

自社の環境で何時間稼働するのか、レンタルなら月々いくらになるのか。まずはお気軽にご相談ください。
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