雷が増えている今、企業に求められる停電対策は「二段構え」
雷が引き起こすのは“停電”だけではない
雷被害の多くは直撃ではありません。
配電線や建物付近への落雷により発生する
誘導雷(雷サージ) が原因です。
これにより発生するのが、
・電圧サージ
・瞬間的な電圧低下
・瞬停
たった一瞬でも、
・サーバーダウン
・医療機器停止
・工場ライン停止
は現実に起こります。
目次
第1の防御:SPD(避雷器)
SPD(Surge Protective Device)は、
雷サージを大地へ逃がす装置です。
設備に侵入する前に電圧を抑制し、
精密機器を守ります。
ただし、SPDは「保護装置」です。
停電時に電力を供給する機能はありません。
第2の防御:蓄電池
雷による瞬停や停電が発生した場合、
必要なのは「電力の継続供給」です。
蓄電池は、
・瞬時切替
・安定電源供給
・無人環境対応
が可能です。
しかし、サージ対策単体では不十分。
雷×停電への二段構え
SPDで守り、蓄電池で支える。
この二段構えが合理的です。
雷サージを遮断し、
万一停電しても業務を止めない。
これがBCP視点の設計です。
雷保護機能つき『非常用バックアップ電源-安心-』(音羽電機工業):
https://www.otowadenki.co.jp/anshin/
導入が進む業種
・医療機関
・データセンター
・研究施設
・製造業
「一瞬止まる」ことが許されない業種ほど、
雷対策と非常用電源はセットで考えられています。
BCPは“確率”ではなく“影響”で考える
雷が何回落ちるかは問題ではありません。
1回で止まったときの損失が問題です。
雷と停電。
別々に考えない。
守るべき設備があるなら、
二段構えが合理的です。
雷の多い日本で必要不可欠な“安心の備え”として、すでに多くの施設で導入が進んでいます。













